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床下点検

床下点検ロボットで現場が変わる!選び方とおすすめ機種を紹介

床下点検ロボットで現場が変わる!選び方とおすすめ機種を紹介

床下点検は建物の維持管理に欠かせない一方で、進め方によって効率や安全性に差が出やすい作業です。

 

近年では、作業負担を抑えながら点検の精度を高める手段として、専用ロボットの活用が広がりつつあります。

 

この記事では、床下点検ロボットの基本から活用方法、選び方のポイントまでをわかりやすく紹介します。

 

床下点検の効率化や安全性の向上を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

床下点検作業における現状の負担や課題

床下点検を行っている写真

床下点検は建物の状態を確認するための作業ですが、現場では作業者に負担がかかりやすく、環境面でもさまざまな課題があります。

 

特に、狭く暗い空間での作業や安全面への配慮が求められる点は見過ごせないポイントです。

 

ここでは、床下点検作業における具体的な負担や調査の難しさ、安全面での課題について解説します。

 

ほふく前進による肉体的負担と熱中症のリスク

床下点検では、低い空間をほふく前進で進み続ける必要があります。この移動は見た目以上に体力を消耗するため、作業者の負担が大きくなりがちです。

 

特に夏場は風通しが悪く気温も上がりやすいため、熱中症のリスクにも注意が必要です。

 

作業者の安全や健康を守りながら安定した点検を行うためには、人が無理に入り込まなくても済む仕組みづくりが求められます。

 

狭い空間と死角による調査の難しさ

床下はただ狭いだけでなく、配管や基礎が複雑に入り組んでいる場所が非常に多いです。そのため、どうしても人間が物理的に進入できないエリアが発生してしまいます。

 

確認したい場所が奥にあっても、死角の影響で目視できないことは珍しくありません。

 

見えない部分を正確に把握するのは難しく、不十分な情報では調査結果の精度にも影響します。より確実な点検のためには、奥まで確認できる手段が必要です。

 

粉塵や害虫が引き起こす衛生環境への不安と怪我の危険性

床下は光が届きにくく、湿気やカビ、粉塵がたまりやすい環境です。また、害虫に遭遇することもあり、衛生面での不安もあります。

 

さらに、錆びた釘が飛び出していたり基礎の崩落の可能性があったりと、怪我につながるおそれもあるため注意が必要です。

 

安心して点検業務に取り組む環境を整えるためにも、人が直接立ち入る作業を減らす工夫が求められます。

 

床下点検ロボットの導入で作業環境はどう変わる?

作業服を着た男性の手に?が乗っている写真

床下点検ロボットを導入することで、これまで人手に頼っていた作業の進め方が大きく変わります。

 

狭い空間での負担や安全面の課題に対応しながら、より効率的な点検が可能です。

 

ここでは、ロボットの導入によって作業環境や点検の進め方がどのように変わるのかを紹介します。

 

人が入れない狭い場所を遠隔操作で確認できる

床下点検ロボットのメリットは、作業員が床下に入らずに点検できる点です。

 

点検口から小型の機体を入れ、スマートフォンやコントローラーで操作することで人が入りにくい狭い場所や配管の多い奥まで確認できます

 

これにより、作業者の肉体的な負担が軽減されるだけでなく熱中症や怪我、カビの吸引といったリスクにも配慮できます。

 

無理のない点検を実現する手段として、現場の安心感を大きく高めてくれる存在です。

 

写真や映像によるわかりやすい説明が可能になる

床下点検は、現場を見た人と施主との間で情報に差が出やすい作業です。ロボットを使えばリアルタイムで映像を確認しながら、必要な箇所の写真や動画をその場で記録することが可能です。

 

暗い床下の状況も視覚的に伝えられるため、「湿気がある」「ここは注意が必要」といった説明も具体的になり、納得感のあるやり取りにつながります。

 

さらに、社内での情報共有や報告書の作成もスムーズになり、信頼関係の構築にも役立ちます。

 

現場で失敗しないための床下点検ロボットの選び方

床下点検ロボットは、種類や性能によって現場での使いやすさに差がでます。ロボット選びで後悔しないためには、実際の作業を想定して機種を選ぶことが大切です。

 

ここでは、現場での失敗を防ぐために押さえておきたいロボット選びのポイントを紹介します。

 

障害物や段差に対応できる走行性能と形状

床下は平坦ではなく、さまざまな障害物や段差が存在します。そのため、途中で止まらずに段差を乗り越えられる走行性能を備えたロボットを選ぶことが大切です。

 

さらに、低い配管下の隙間にも引っかからずに進入できるよう、本体のサイズや形状が現場の空間に合っているかも確認しておきましょう。

 

複雑な経路でもスムーズに動かせる機体であれば、現場での操作負担を抑えられます。

 

暗い場所でも確認しやすいカメラと照明性能

暗い床下で正確な点検を行うためには、カメラの解像度と照明性能が重要です。広い範囲を明るく照らせるLEDライトが搭載されているかを確認しましょう。

 

また、基礎のひび割れや配管の劣化といった細かな変化を見逃さないためにも、鮮明な静止画や動画を撮影できるカメラが必要です。

 

状況を確認しながら撮影し、記録として残せることが正確な点検につながります。

 

安定した操作を支える通信性能

遠隔操作で安全に点検を行うためには、通信の安定性も欠かせません。床下は電波が届きづらいため、映像が途切れにくい通信環境が必要です。

 

操作と映像に遅れがあると障害物への対応が遅れたり、思い通りに動かせなかったりすることがあります。

 

操作と機体の動きのズレが少ないモデルを選ぶことで、より安心して作業を進められます。

 

床下の課題を解決する実用性重視のロボット「MOGRAS6L」

床下点検ロボット

床下点検の現場では作業者の負担や安全面、調査のしにくさといった課題があります。こうした課題に対応する手段として実用性を重視して設計されたのが、「MOGRAS6L」です。

 

ここでは、MOGRAS6Lの特徴や機能についてわかりやすく紹介します。

 

高さ170mmのコンパクト設計で狭い空間にもスムーズに進入

MOGRAS6Lは、床下点検に特化して設計された業界最小クラスのロボットです。

 

車体の寸法はW350mm×H170mm×L480mmで、従来のロボットでは進入が難しかった低い床下空間にもスムーズに入り込むことができます。

 

重量もわずか3.4kgと軽量なため、片手で楽に持ち運べる点もうれしいポイントです。

 

6輪駆動で段差や障害物にも対応

床下には砂地やコンクリートの凹凸、木材などの障害物が多く存在します。MOGRAS6Lは6輪駆動により高いグリップ力を確保し、最大約17cmの段差を乗り越えることが可能です。

 

悪路でも安定して走行できるため、途中で動けなくなるリスクを抑えられます。また、その場で方向転換もできるので、配管が多い場所でもスムーズに操作できます。

 

4K高性能カメラとLED照明で暗所でもしっかり確認が可能

MOGRAS6Lには高性能なカメラが搭載されており、最大4Kの高画質動画や静止画で状況を記録できます。

 

フロントに2枚、トップに1枚のLEDライトを備えているため、光が全く届かない暗闇の空間でも状況をはっきりと確認することが可能です。

 

操作はタッチスクリーン付きのコントローラーで行うため扱いやすく、初めての方でもスムーズに操作できます。

 

まとめ

床下点検は狭く暗い環境で行うため、従来の方法では負担やリスクがかかりやすい傾向があります。

 

こうした課題に対して床下点検ロボットを活用することで、作業の効率化や安全性の向上、点検精度の安定化につなげることが可能です。

 

また、走行性能やカメラ性能、通信の安定性などを踏まえて機種を選ぶことで現場での扱いやすさも大きく変わります。

 

スカイテクノワークスでは、床下点検ロボット「MOGRAS6L」を取り扱っています。導入をご検討の方や製品について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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コラム監修者

福永久博
福永久博専務取締役
測量士として25年以上の実務経験を持ち、数多くの公共・民間測量プロジェクトに携わる。
現場で培った確かな測量技術に加え、ドローンを活用した最新の写真測量・3D解析技術にも精通。
1級土木施工管理技士としての知見を生かし、土木現場におけるICTにも積極的に取り組む。

また、UAV写真測量 初級編 POWERED BY KOMATSU SMART CONSTRUCTION インストラクター、P4RTK写真測量インストラクター、JUIDA認定インストラクター、DJI CAMPインストラクターとして、育成にも力を入れている。

そのほか、産業用マルチロータオペレーター技能認定、農薬指導士、米・食味鑑定士、2級陸上特殊無線技士、3級アマチュア無線技士、ICTアドバイザー(九州地方整備局認定)など多数の関連資格を保有。現場経験と教育実績を併せ持つ。